創造的思考力

【考えがまとまらないあなたへ】思考の整理学

jsymsep

本の紹介

タイトル 
思考の整理学

著者
外山 滋比古先生

この本との出会い 
いまいち考えにまとまりが無く悩んでいた時、素直に”思考の整理”でAmazon検索した

この本の特徴
目次の見出しが筆者のメッセージを表すメタファーになっている

読む前の私

業務改善アイディアを一生懸命上位に提案。プロジェクト化しました。
しかし、生煮えの提案だったためなかなか周囲の協力が集まりませんでした。
身内にも理解されず叩かれる日々。

遂には自ら仕事を降りてしまった。なんと情けない。

この本を読んで学んだこと

アイディアはどこかから降ってくるものではない。ため込んだ知識・事象が私という個性・主観を触媒として化学反応を起こし、生じることが多い。しかし、この化学反応には時間がかかるもの。アイディアは、寝かせて磨いた後に公にするもので、思いつきで人に話してはいけない。あたりまえのように聞こえるが、できていなかった。

結論、アイディアは焦らず、寝かせてから人に見せた方が良い。もちろん、日程に追われている場合など例外はあるが。

一方で、アイディアの源泉となる知識をため込むためには、一見業務や興味と関係ない分野にも手を伸ばしてみると良い。専門分野の異なる者同士の会話が発想に良い影響を与えることもしばしばある。

今後の行動

  • アイディアは少なくとも1日寝かせて磨いた後に公にする(もちろん例外はある)
  • 人の報告や講演、上位陣からの情報共有など、忙しくても内職はせず、しっかりアンテナを張って知識を吸収する
  • 会社の同期だけでなく、別会社や別業界の友人とも会うように心掛ける

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ABOUT ME
Drake
Drake
エンジニア
AIで生成した挿絵を交えて感想を投稿します。 30代東大卒エンジニア。 根っからの理系でこの年齢まで本を読んでこなかったことを後悔。月5,6冊ペースで本を読み始めました。
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